公認心理師×認知行動療法
心理系唯一の国家資格×認知行動療法
公認心理師を保有し、効果が最も科学的に認められている認知行動療法の実績豊富なカウンセラーが在籍しています。
国内で最も信頼できる心理士から、本当に効果のある方法でカウンセリングを受けられるのが、こころケアの特徴です。
こころケアでは、公認心理師をカウンセラーの必須資格としています。
日本におけるこれまでの心理系資格とカウンセリングの実態
国内ではこれまで、心理国家資格がなかったこともあり、最も歴史と権威のある臨床心理士(民間資格)以外にも、その他の国家資格や民間資格、または無資格者による様々なカウンセリングが行われてきた実態があります。
2017年に公認心理師の国家資格が創設されたことを受け、今後は、そのような状況が整備されていくことが期待されます。
こころケアのカウンセラーは、全員が公認心理師です。さらに、関連領域の国家資格(※1)や民間資格を併せ持っています。
※1 例として、精神保健福祉士(国家資格)は、精神疾患(精神障害)や、社会保障制度、社会資源の活用などに関する知識を持ち、福祉的な観点からも相談に応じることが可能です。また、キャリアコンサルタント(国家資格)は、社会経済動向や労働市場に精通し、キャリアにかかる専門的な相談に応じることができます。
臨床心理士と公認心理師について
なお、臨床心理士(民間資格)は、1988年からの認定開始以来、2018年から公認心理師(国家資格)の認定が開始されるまで、長らく事実上の公認資格とされてきました。また、臨床心理士の約9割が公認心理師資格も併せて取得しています。ともに、日本国内における心理専門職資格を代表する2大資格です。
2つの資格について、下の表のようにまとめてみましたので、ご参照ください。
【公認心理師と臨床心理士の比較】
出典)株式会社ドクターブリッジにて作成
認知行動療法に関する正規の専門研修を修了
世界で最も効果が認められ、国内においても実証研究が進んでいるカウンセリング方法(心理療法)が認知行動療法です。
副作用なしに薬物療法と同等の効果が得られたり、再発予防効果が発揮されたり、または薬物療法と併用することで治療効果が促進されたりすることが明らかになっています。
しかし、一口に「カウンセリングにおいて認知行動療法を行っている」と言っても、その実態は様々です。
こころケアのカウンセラーは、厚生労働省認知行動療法研修事業をはじめ、関連学会による研修など、認知行動療法に関する正規の専門研修を修了しています。
そのため、科学的なエビデンスに基づいた、本当に効果のある認知行動療法のカウンセリングが提供可能です。
なお、認知行動療法の他にも専門療法(精神分析療法、解決志向短期療法、パーソン・センタード・アプローチ、愛着理論、応用行動分析学等)にも精通しており、お一人おひとりに合わせた個別・最適なアプローチによる支援の提供が可能です。
カウンセラー紹介
櫻井 良平
私自身もこれまで国内外において、教育・医療機関、NGO、コンサル、民間企業等での多様な社会人経験を積んで参りました。また、国際結婚を経て2児を授かり、育児にも奮闘中です。多様な経験を持ち併せた心理師として、きっとお手伝いできることがあるのではと思っております。
認知行動療法や愛着理論などに基づき、お一人おひとりに個別最適化させた根治療法的アプローチが専門です。みなさんの日々の生活の中に、自分らしくいきいきと充実した瞬間を取り戻していくことができるよう、最大限サポートさせていただきます。
国家資格
- 公認心理師
- 精神保健福祉士
- キャリアコンサルタント
- 社会福祉士
- 保育士
所属学会等
- 日本認知療法・認知行動療法学会
- 日本発達障害支援システム学会
(第17回研究セミナー・研究大会において学会賞受賞)
略 歴
- 医療機関や民間のセンター等での対面・電話・オンラインカウンセリング経験が豊富
- 認知行動療法にかかる厚生労働省・国立研究機関主催研修を修了
- 第一線の専門家に師事し、精神分析療法、解決志向短期療法、愛着理論、応用行動分析学等を研究
- 教育・心理・社会保障・保健医療分野における国内外の国際協力プロジェクトへの従事経験を持つ
(開発途上国における「育児・子育て手法」「発達アセスメント・支援ツール」「知能検査」の開発・普及プロジェクト等)